通信回覧板

とある通信事業者で働く者の独り言と受け取ってください。

異色のプラン!?au All starパックを解説してみた

国内通信キャリアが今年の3月に5Gサービスを開始してからまもなく1ヶ月。日本ではまだまだ5Gを使っている人は少ないだろう。既に様々なメディアが報道している通り、5Gの特徴の一つとして大容量の通信が可能になることが挙げられる。これは5Gで使われる周波数の帯域幅が4Gよりも広いことに起因する。基本的に帯域幅が広いほど多くの情報を伝送できると考えてもらって問題ない。その5Gの特徴を活かして今後は動画サービスが今まで以上に普及するだろうと考えられる。そんな中、通信キャリアで特に動画サービスに目をつけているのがKDDI(au)だ。動画配信サービス「TELASA(テラサ)」サービス開始 - 通信回覧板でも書いたように自社サービスとしてビデオパスをTELASAにアップデートした他、5G専用プランとしてデータMAX 5G ALL STARパックを発表している。

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auより

データ使い放題で人気エンタメコンテンツがセットのau 5G料金プラン「データMAX 5G ALL STARパック」などを3月26日以降に提供開始 | 2020年 | KDDI株式会社

プランの特徴としてはスマホのデータ通信が無制限、テザリングが80GBに加えて、NetflixApple Music、Youtube Premium、TELASAもプラン料金に含まれていることだ。大抵の人はここまでの内容はいらないと思うが、多数のサブスクに入ってる人にとっては契約を一纏めにできるうえ、個別に契約するより安くてお得だ。基本料金は11150円とついに5桁の大台を超えたが、割引を全て適用すると5460円〜となる。ちなみにどれくらい安くなるかと言うと、個別で契約した場合は次のようになる。

  • データMAX 5Gプラン 8650円 
  • Apple music 980円
  • Youtube Premium 1180円
  • Netflixベーシックプラン 800円
  • TELASA 562円

合計12172円。個別で契約するより月に1000円ほど安くなる計算だ。auのデータMAXを契約する予定でこれらのサブスクも契約予定の方は検討してみてはいかがだろうか。またテザリングも80GBまで使えるので、固定回線やモバイルルーターも不要になるだろう。

 

5G開設計画から見るau、docomo、Softbank、楽天モバイルの戦略

各社の5Gサービス開始当初はエリアと呼ぶよりはスポットと呼ぶ方がふさわしい程非常に限定的な場所でしか5Gが使えない状況だった。今後各社の5Gエリアは増えていくのだろうか?総務省や各メディアが発表しているデータから各社の戦略を読み解き展開計画を予想してみる。

 

総務省のデータから見る各社の開設方針

下の画像は総務省が公表した各キャリアの開設計画である。各キャリアの割り当て周波数、開設局数からこれからの動向を予想してみよう。

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総務省よりhttps://www.soumu.go.jp/main_content/000613734.pdf

 

ドコモの戦略

割当周波数:3.7GHz/4.5GHz (100MHz)、28GHz(400MHz)

開設局数:3.7GHz/4.5GHz(8001局)、28GHz(5001局)

ドコモは3.7GHzと4.5GHzを100MHzずつ、28GHzを400MHz獲得してる。ちなみにこれらの周波数は全てTDDなので上り下り併せて合計600MHzの割り当てだ。さて3.7GHzという周波数は衛星通信との干渉があるため、干渉を避けるためにキャリアの思い通りの出力で電波を吹けないという弱点がある一方で、4.5GHzにはその制約がない。ドコモの戦略として積極的なエリア展開が可能な4.5GHz局を積極的に展開してくるのではないかと推測される。8001局のうち4.5GHzが半分以上になるのではないか。下の画像は総務省の周波数割当表の一部で数字の単位はGHzだ。濃いピンク色は携帯通信で使用できる帯域幅を表している。ドコモが割り当てられた4.5-4.6GHzだけは周波数共用しておらず、同一週数帯においては干渉の心配がないのだ。一方で3.7GHzはオレンジ色の固定衛星の周波数と共用しているため干渉を避けるように展開する必要がある。

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総務省よりhttps://www.tele.soumu.go.jp/resource/search/myuse/usecondition/wagakuni.pdf

 

KDDI auの戦略

割当周波数:3.7GHz/4.0GHz(100MHz)、28GHz(400MHz)

開設局数:3.7GHz/4.5GHz(30107局)、28GHz(12756局)

KDDIは3.7GHzと4.0GHzで100MHzずつ、28GHzを400MHz獲得してる。ドコモと同じく合計600MHzの割当だ。ドコモとは異なり3.7GHz帯(4.0GHz含む)を合計200MHz持つ国内唯一のキャリアとなった。先も書いたように3.7GHz帯は衛星通信と同じ周波数を共用しているため、干渉を考慮し開設していく必要がある。そのためKDDIの戦略はスモールセルと呼ばれるカバー範囲の狭い基地局を大量に設置して細かくエリアを展開していくものと思われる。下記の5G設備投資の額を見るとKDDIが異様に高くなっているが、これはスモールセルを大量に設置する必要があるからだと思われる。

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ケータイWATCHより

5G基地局投資、2023年度には1000億円の大台を突破へ - ケータイ Watch

ここまで見ると3.7GHz帯にデメリットしかないように感じるが、メリットとしては国外の多くのキャリアが3.7GHz帯を5Gに採用していることにある。米国、中国、韓国、欧州、日本など多くの国が3.7GHzを採用してるが4.5GHzを採用している国は今のところほとんどない。これは海外発売の端末が4.5GHzに対応されない可能性があることを示している。

 

Softbankの戦略

割当周波数:3.7GHz/(100MHz)、28GHz(400MHz)

開設局数:3.7GHz/4.5GHz(7355局)、28GHz(3855局)

Softbankは3.7GHzを100MHz、28GHzを400MHz獲得してる。3大キャリアの中で唯一500MHzの割り当てになり、ドコモとKDDIより一歩劣ると評価された形だ。Softbankの戦略としては新規に割り当てられた周波数をあまり展開していく気がなく、4Gの周波数と5Gの周波数を共用させるDSSという技術を使って5Gエリアを展開していくつもりだ。DSSを使えば、5G特有の高周波数を使う必要もなく、5Gのエリアを安上がりで展開できるため見かけ上のエリアは広くなる。しかしデメリットとしてはあくまで使用するのは帯域幅の狭い4Gの周波数なので、通信速度は劣ります。Softbankからは質を下げてとにかくハリボテの5Gを安く提供しようという思惑が見て取れる。

 

楽天モバイルの戦略

割当周波数:3.7GHz/(100MHz)、28GHz(400MHz)

開設局数:3.7GHz/4.5GHz(15787局)、28GHz(7948局)

楽天モバイルは3.7GHzを100MHz、28GHzを400MHz獲得してる。楽天の特徴としては最後発のキャリアであり、既存の4G基地局をほとんど持っていない点にある。そのためDSSを採用したとしても効果は薄いと見られる。楽天の戦略としては4Gと5Gを対応させた基地局を同時に展開していくことで他キャリアより効率的にエリア展開することだろう。楽天はマイグレを意識することなく最新の基地局を初っ端から導入できるので、他キャリアにありがちな既存基地局の撤去→最新の基地局と交換というフローを踏まなくて良いので高速にエリア展開できるというわけだ。資金力のない楽天が3大キャリアに攻勢をかけるにはこのスピード感が重要だと思う。

 

さいごに

以上が私見たっぷりの各社の5Gエリア展開戦略だ。各社の思惑通りに事が運ぶのかは今後の努力次第だろう。ユーザーとしては楽しみに見守りたい(´Д` )

OTTプレイヤーと通信事業者の提携に見る強かな戦略

昨今通信事業者(以下キャリア)とOTT(Over-the-top )と呼ばれるプレイヤーとの間でサービスの提携が見られるようになってきた。OTTの例としてはNetflixAmazonなど音声や動画のサービスを提供する事業者が当てはまる。ご存知の通りキャリア自体も自身で動画や音声などのコンテンツサービスを提供する中で競合と提携するのはメリットがないように見える。その腹の中を推測してみる。


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Ferretより

OTT(オーバー・ザ・トップ)とは?さらなる進化のカタチを解説|ferret

 

OTTの台頭

近年NetflixAmazonYouTubeなどのOTTプレイヤーの台頭が目覚しい。動画配信サービス「TELASA(テラサ)」サービス開始 - 通信回覧板でも書いたが、OTTプレイヤーのシェアが年々増加傾向であり、これからも順調にシェアを伸ばしていくものと予想される。その中でキャリア発コンテンツはシェアを減らし、もはやキャリアが提供するコンテンツではOTTに太刀打ちできない状況に来ている。

 

キャリアの弱み

キャリアは移動通信ネットワークの構築、運用保守にかけては20年以上かけて蓄積されたノウハウがあり、強みである。実際このネットワーク構築の強みを活かし、各キャリアから法人向けにソリューションとして提供している。しかしながらコンシューマー向けのコンテンツにかけては3Gの時代こそLISMOや着うたなどのプラットフォーム提供者になり得ていたが4Gの時代はどうだっただろうか。おそらくほとんどのユーザーはOTTが提供するコンテンツの方を使っているのではないだろうか。これは特定のキャリアの問題ではなく、全キャリアに共通して見れる傾向だ。では何故キャリア発のコンテンツが相対的に弱くなったのだろうか。複数要因はあると思うが、一番の理由はキャリアは移動体通信の運用こそが本業であり、コンシューマー向けのコンテンツ開発にかけては大してノウハウがなかったのだ。それに加えてOTTプレイヤーは利益度外視で安く使いやすいサービスを提供してくるため、大して安くもなく使いやすくもないキャリア発のサービスは使う人が減少していったというのが現実だろう。

 

提携に見える双方のメリット 

まずキャリア側のメリットを考えてみよう。先程も話したようにキャリアはコンシューマー向けのコンテンツに弱みを持っている。そこでコンテンツに強みを持つOTTプレイヤーと提携することで自社の弱みを補い、ユーザーに自社と通信契約をしてもらうというのがキャリア側の思惑だろう。例としてはドコモのAmazonプライム1年間無料が分かりやすいだろう。
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ドコモより

ドコモのプランについてくるAmazonプライム | NTTドコモ

キャリアの中でも積極的OTTと提携しているのはKDDIだろう。確認されてる中で、AppleNetflixYouTubeと提携し、料金プランを打ち出している。


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auより

UNLIMITED au 5G その手に。|au

ちなみにソフトバンクは特にOTTと提携しての料金プランは見られない。昔はNetflixソフトバンクだけがショップ店頭で契約できたようだったが、いつの間にかKDDINetflixを持っていかれた状態だ。  

次にOTT側のメリットを考えてみよう。OTTにとってキャリアは特に組む必要がない相手に見える。その点はOTTの弱みを見ることで分かる。キャリアだけに注目してると通信契約の解約率が1%未満なのはそんなに驚く数字ではないが、他業者から見るとこれは驚くほど低い解約率なのだ。下の画像は2019年のNetflix解約率だが、月間で3%程だ。キャリアは3ヶ月で1%未満であることを考えると高い数字だ。f:id:makky6111:20200419140131j:image

Business insiderより

ネットフリックス、解約率の急上昇止まって一安心。ディズニープラスへの切り替えにはまだまだ警戒 | Business Insider Japan

つまりOTTは解約率の低いキャリアのプランとバンドルすることでサービスの解約率を下げたい狙いがあるようだ。 

 

さいごに

このように一見関係のなさそうな業種同士の提携もデータを見ると双方にメリットのある提携だということが分かる。キャリアのビジネスモデルはストックビジネスになるのでサブスクリプションサービスとの提携と相性が良い。今後OTT以外のサービスとも提携することは十分に有り得そうだ

楽天モバイルを契約して2週間経つので分かったことをまとめてみる

楽天モバイルを契約してそろそろ2週間経つので使用感などをまとめてみようと思う。注意点として電波というものは水物なので、使用する場所によって体感速度は大きく異なる。一部の場所で速いからと言って他の場所でも同じような速度は出ない。あくまで参考程度に見てほしい。

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ちなみに契約すると楽天モバイルからこんな感じのダンボールが送られてくる。

 

届いてからやること

まずダンボールの中身を確認する。今回は端末とSIMをセットで購入したので中身はこんな感じだ。
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START GUIDEには回線の移行法が載っている。


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MNP手続きする際に注意したいのは転入するタイミングで当日移行か、翌日移行かに分かれる。回線の解約タイミングには気をつけておきたい。

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  • 9:00-21:29の手続きは当日中
  • 21:30-08:59の手続きは翌日9:00以降  

転入を開始するボタンを押して旧端末のピクトが圏外になれば移行完了だ。晴れて楽天モバイルを使えるようになる。契約するまでにトラブルがあったが、届いてからはやることがシンプルだった。

 

実際の使用感

良かった点

まず気になったのでスループットを測ってみることにした。測定アプリは多くの人も使ってるSPEED TESTだ。ちなみに測定場所は世田谷の自宅だ。f:id:makky6111:20200422211623j:image

測定は平日の夜8:00に行った。普通スループットというのは人の多い場所、混雑時間帯によって速度が落ちるものだが、楽天モバイルの場合はユーザーもほとんど居ないのであまり時間帯に左右されないことを感じた。平均して上り下り50Mbpsくらいだ。特段速い訳では無いが、不自由を感じるような速度でもない。これなら4Kの動画も普通に見れるだろう。これが無制限なら嬉しい。  

 

不満に感じた点

1番不満に思ったのはmy楽天モバイルアプリの使い勝手の悪さだ。契約して2週間経つのに未だにデータ使用量が表示されないため、auローミングの使用量が分からないのだ。4月の後半から月のローミング使用量が5GB、制限後の速度制限が1Mbpsになるのでそこまでは我慢だが、アプリの出来がここまで悪いのは意外だった。アプリの出来が良いことに定評がある楽天にしては珍しい。三木谷さんの無茶な計画のしわ寄せかな…

 

さいごに

総括すると私の自宅で使う分には速度に不満がなかった。コロナウイルスさえければウロウロして速度測定をしてみたいものだが、今回はここで我慢することとする。ただ楽天が発表しているエリアマップを見ると東名阪以外は事実上auありきのサービスになるだろう。地方にお住まいの方はくれぐれも注意されたい。

JPQRでQRコード決済が一般的になるかも?

今でこそQRコード決済の知名度が上がってきましたが、まだまだ利用店舗が少ない、各種QR決済ごとに個別に申し込みが必要など課題が残っています。この課題を解決しうる可能性があるのがJPQRです!

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出典:JPQRより

2020年度 総務省 統一QR「JPQR」普及事業

 

JPQRとは?

JPQRとは総務省経済産業省が普及を進めている統一QR決済規格のことです。背景としてキャッシュレス決済を普及させたい国が、乱立するQR決済規格を統一することで各店舗へのキャッシュレス決済普及を加速させたい思惑があるようです。

 

JPQRのメリット

店舗側のメリットは下画像のように乱立するQR決済規格をJPQRで統一でき、また導入申し込みも会社ごとではなくJPQRだけで良いので導入が容易というメリットがあります。

一方消費者としてのメリットは店舗がJPQRを導入していくことで、利用可能店舗が増えて今まで以上に利便性が増えます。

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なぜそこまでキャッシュレス決済を普及させたいの?

キャッシュレス決済のメリットは現金を扱わないことです。現金を扱わないということは対面レジが不要になったり、強盗に合うリスクが減ります(そもそもレジに現金がないので強盗をする意味がないです)。特に対面レジが少なくなり無人レジが増えればその分人を雇う必要がなくなり人件費を削減できます。

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出典:東洋経済よりセブン、「無人レジ店舗」をめぐる期待と不安 | コンビニ | 東洋経済オンライン | 経済ニュースの新基準

 

さいごに

2020年6月中旬頃よりWEBサイトにて事業者向けに申し込みが始まるようです。より多くの店舗で導入されることを期待しています^_^

実質リース契約?au, docomo, Softbankの端末割引施策をまとめた

ここ数年、スマホの価格は上昇傾向にある。少し前は10万円を超える端末は中々なかったのに今やハイエンド端末なら10万円超えは当たり前になってきた。このご時世割引なしでこれらハイエンド端末を買うのは我々一般人にはハードルが高い。そんな中で各キャリアが打ち出している端末割引施策を復習してみようと思う。

なお各社共通していることは改正電気通信事業法に従って、プログラム適用にあたって回線契約を条件にはしていない。早い話、MVNOの方でも適用可能だ。

 

NTT docomoの場合

ドコモは端末割引施策としてスマホおかえしプログラムなるものを提供している。

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出典:NTT docomo

スマホおかえしプログラム | キャンペーン・特典 | NTTドコモ

本プログラムを適用する条件は2つ

  • 対象のスマホを36回の分割支払いで購入
  • スマホをドコモに返却する 

もう少し細かく見てみよう

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36回の分割支払いとは36ヶ月分(3年)の支払い契約を結ぶということだ。これを25ヶ月目以降に返却することで最大12回分の支払いを不要にするというプログラムだ。

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要するに最大34%引きで端末をリース契約できるというわけだ。大きく割引をする代わりに端末を返却する必要がある。端末を返さない場合は本割引は無効となり、通常の端末価格を支払うだけだ。

 

KDDI auの場合

auの場合はかえトクプログラムを提供している。こちらはドコモとはまた違った割引法だ。

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出典:auより

かえトクプログラム | スマートフォン・携帯電話 | au

本プログラムを適用する条件は3つ

スマホを返却する点はドコモと共通だ。ドコモと大きく異なる点はスマホの返却に加えて端末の新規購入が必要な点だ。一見ドコモに加えて条件が多いだけに見えるがメリットもある。

それはドコモがどんなスマホも最大34%割引きするのにauは対象のスマホの2年後(24ヶ月後)の下取り価格分値引きするという点だ。

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出典:DIME

リダイレクトの警告

例えばiphone11 64GBの場合、本体価格90720円から2年後の下取り価格である36785円値引きするというわけだ。これはドコモより安い41%割引だ。なおこの2年後の下取り価格というのはauが決めるので注意されたい。

 

Softbankの場合

ソフトバンクの場合はトクするサポート+を提供している。

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出典:Softbank

トクするサポート | スマートフォン・携帯電話 | ソフトバンク

ソフトバンクの施策はかつて総務省から4年縛りだと批判された施策を踏襲している。

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本プログラムを適用する条件は3つ

つまり48ヶ月分の分割支払いで対象のスマホを購入し、25ヶ月目以降で対象のスマホを購入して旧スマホを返却することで最大半額が実現可能です。ただ注意点としてはソフトバンクスマホは他キャリアと比較して高い場合がほとんどなので、半額という言葉だけを見ず端末価格を見定めたうえで利用するのが良さそうです。

 

さいごに

各キャリアの割引施策が回線契約不要になったのは大きな変化点ですね!自分が契約しているキャリア以外のスマホを購入するハードルが下がったので今まで以上に端末の選択肢が増えていくと思います(´Д` )

よっぽどの人じゃない限りキャリアで端末買った方がお得な気がしますね

「おしり」と「ビデ」の違いについて

いつも通り便器にてウォシュレットを使おうとしたらふと両者の違いが気になったので備忘録として記事にしておくことにする。

f:id:makky6111:20200405170818j:imageビデの方は女性の顔が描いてある

 

おしりとビデの違いがわかる人

しらべぇの調査によると20代男性で35%の人が違いがわからないそうだ(私もその1人)。年齢が上がるにつれ認知度が上がっている。

また女性の方が違いを理解している割合が高い。

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出典:SHIRABEEよりビデとおしりの違いとは? 人に聞けないムフフなビデ知識3選 – ニュースサイトしらべぇ

 

おしりとビデの違いは?

おしりは文字通り排便後のお尻を洗浄する目的で使用するものであるのに対し、ビデは女〇器を洗浄する目的で使用するものである。 

 

知らなかった…!

 

上に書いたように女性の方が違いを理解している理由はこれだったか。そりゃ男はおしりしか使わないですしね。ちなみにおしりとビデの性能の違いは水が噴射される角度だそうだ。ビデはより前方へ噴射される。

 

さいごに

また1つ賢くなってしまった。本記事を執筆する上で気づいたがウォシュレットはTOTOの商標であり、温水洗浄便座=ウォシュレットではないらしい。併せて覚えておこう