楽天モバイルを契約して2週間経つので分かったことをまとめてみる
楽天モバイルを契約してそろそろ2週間経つので使用感などをまとめてみようと思う。注意点として電波というものは水物なので、使用する場所によって体感速度は大きく異なる。一部の場所で速いからと言って他の場所でも同じような速度は出ない。あくまで参考程度に見てほしい。
ちなみに契約すると楽天モバイルからこんな感じのダンボールが送られてくる。
届いてからやること
まずダンボールの中身を確認する。今回は端末とSIMをセットで購入したので中身はこんな感じだ。
START GUIDEには回線の移行法が載っている。
MNP手続きする際に注意したいのは転入するタイミングで当日移行か、翌日移行かに分かれる。回線の解約タイミングには気をつけておきたい。
- 9:00-21:29の手続きは当日中
- 21:30-08:59の手続きは翌日9:00以降
転入を開始するボタンを押して旧端末のピクトが圏外になれば移行完了だ。晴れて楽天モバイルを使えるようになる。契約するまでにトラブルがあったが、届いてからはやることがシンプルだった。
実際の使用感
良かった点
まず気になったのでスループットを測ってみることにした。測定アプリは多くの人も使ってるSPEED TESTだ。ちなみに測定場所は世田谷の自宅だ。
測定は平日の夜8:00に行った。普通スループットというのは人の多い場所、混雑時間帯によって速度が落ちるものだが、楽天モバイルの場合はユーザーもほとんど居ないのであまり時間帯に左右されないことを感じた。平均して上り下り50Mbpsくらいだ。特段速い訳では無いが、不自由を感じるような速度でもない。これなら4Kの動画も普通に見れるだろう。これが無制限なら嬉しい。
不満に感じた点
1番不満に思ったのはmy楽天モバイルアプリの使い勝手の悪さだ。契約して2週間経つのに未だにデータ使用量が表示されないため、auローミングの使用量が分からないのだ。4月の後半から月のローミング使用量が5GB、制限後の速度制限が1Mbpsになるのでそこまでは我慢だが、アプリの出来がここまで悪いのは意外だった。アプリの出来が良いことに定評がある楽天にしては珍しい。三木谷さんの無茶な計画のしわ寄せかな…
さいごに
総括すると私の自宅で使う分には速度に不満がなかった。コロナウイルスさえければウロウロして速度測定をしてみたいものだが、今回はここで我慢することとする。ただ楽天が発表しているエリアマップを見ると東名阪以外は事実上auありきのサービスになるだろう。地方にお住まいの方はくれぐれも注意されたい。