ミニマリストという生き方
ミニマリストとは一言で言うと極力物を持たず必要最小限の暮らしをしている人のことです。
ミニマリストの生活
ミニマリストは物を持たないことを徹底しており、その部屋はある意味寂しいとも取れる風景です。
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画像からも分かる通り普通の部屋にありがちなテレビや書棚、ソファなど部屋を圧迫する物が置かれていません。人により差はあれどミニマリストと呼ばれる人たちはこのように物を極力持たないことに徹底しています。
ミニマリストのメリット
- 物で部屋が散らからないので広く使える
- 物探しに時間がかからない
- 掃除が楽
- 場合によっては節約になる
- 合理的な考え方になる
1,2,3は物がないことによるメリットです。当然ですが家具を置くほど部屋が狭くなります。家具はそのあとも時間経過するほどに汚れるため掃除も必要ですし、引越しなどにより処分の必要性も出てきます。物を持たなければこれらは不要です。また所有物が少なければ物探しにも時間はかからなくなります。
一方で4,5のメリットは物を持とうとしないことによるメリットです。必要最小限の物を買うようにしていれば買いだめをすることもいつ使うかも分からない物を買わなくなります。結果的に本当に必要な物だけに絞り買うようになるので、合理的な考え方になります。
ミニマリストのデメリット
- 割高な暮らしになる
- アクシデントに弱い
- 自らを縛ることになる
順番に見ていきましょう、1は主に家電やまとめ買いしないことによるデメリットです。ミニマリストは突き詰めると電子レンジや洗濯機、冷蔵庫まで持たない人もいます。そこまで突き詰めた場合、洗濯機がないことによりコインランドリーに行かなくてはならなくなり結果的に割高になります。冷蔵庫を持たない場合は日持ちする物しか食べられません。料理を作っても衛生的に翌日も食べられる物は少ないです。結果的に外食が多くなるリスクがあります。
2は急に病気になったときに備蓄がないため、しんどくても外出したり薬を買いに行く必要があります。
3は合理的に生きるが故にかえって人生の選択肢を狭めることを指してます。たとえば気に入ったデザインの家具やバッグがあっても購入を我慢しなければなりません。またそれ以外にも自分の周りに物が増えないよう気を張りながら生活を送る必要があります。
さいごに
このようにミニマリストにはメリットとデメリットがあります。極端なミニマリストにはなれそうにないですが、自分にとって本当に必要な物を考えて購入するという考え方はミニマリストの方以外にも重要なので今日から実践していきたいですね。